【要確認】Switchのバーチャルゲームカード導入で共有プレイができない?仕様変更と対処法まとめ

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2025年4月のアップデートにより、Nintendo Switchに「バーチャルゲームカード」機能が追加されました。
この機能の登場によって、「以前のように1つのアカウントで購入したソフトを2台のSwitchで共有して同時プレイする」という使い方ができなくなったという声が増えています。

本記事では、この新仕様の背景と、再び共有プレイを行うための方法を解説します。


目次

🔄 これまでの仕様(旧システム)

これまでのSwitchでは…

  • ダウンロード購入したソフトは、同じニンテンドーアカウントで再ダウンロード可能
  • 「いつもあそぶ本体」以外のSwitchでも、オンライン接続中ならソフトを起動できた
  • 家族や友人などが、それぞれの本体で同時にオンラインプレイも可能だった(制限はあったが、工夫すればできた)

この仕組みを利用して、1本のソフトを2台で共有して遊んでいた人も多いはずです。


🆕 バーチャルゲームカードとは?

2025年4月のSwitch本体バージョン20.0.0アップデートで導入された新機能です。

✅ 主な特徴

  • ダウンロードソフトを「仮想的なゲームカード」として管理できる
  • HOMEメニューの「バーチャルゲームカード」からセット・切り替え可能
  • オフライン状態でも利用できる
  • 最大2台のSwitchに同時セット可能(ただし制限あり)

⚠️ 仕様変更のポイント:2台同時オンラインプレイが不可に?

バーチャルゲームカードを2台のSwitchにペアリングしている状態では、
以前のように**「片方がAアカウント、もう片方がBアカウントで同時オンラインプレイする」**といった使い方が制限されるケースが確認されています。

これは、バーチャルゲームカードの仕様が「貸し出し」に近いためと考えられます。

つまり、「同時利用」ではなく「交代で使う」前提で設計されているのです。


🛠 以前のように共有プレイするには?

以下の方法で、従来のような使い方に戻すことが可能です。

✅ 手順①:VGCセットを解除する

  1. HOMEメニューの「バーチャルゲームカード」を開く
  2. 問題のソフトを選び「セットを解除」する

→ これにより、VGCによる縛りを外せます

✅ 手順②:「いつもあそぶ本体」の設定に戻す

  1. ニンテンドーeショップを開く
  2. 「メニュー」→「アカウント情報」→「いつもあそぶ本体」に設定
  3. サブ機ではオンライン中のみプレイ可能に

→ 従来のダウンロードソフト共有方式が復活します

✅ 手順③:ファミリーグループの活用も検討

  • ニンテンドーアカウントをファミリーグループに追加
  • 特定ソフトの「貸し出し」や制限緩和の対象になる可能性あり

📝 まとめ

内容詳細
問題VGC導入後、2台のSwitchで同時プレイできなくなった
原因VGCが「交代使用」前提で作られているため
解決策VGCを解除し、eショップ設定を「いつもあそぶ本体」に戻す

Nintendo Switchの「バーチャルゲームカード」機能は、
ソフト管理をスマートにする一方で、家族や複数人での共有プレイには注意が必要な仕様変更でもあります。

もし「急に一緒に遊べなくなった!」という場合は、今回ご紹介した方法で設定を見直してみてください。

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