「はにわ展」と「あそびばとーはく!」親子で楽しむ体験レビュー【東京国立博物館】

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東京・上野にある東京国立博物館は、1872年に設立され、日本で最も歴史のある博物館として知られています。

約12万点の収蔵品を誇り、日本やアジア各地の美術・文化財を幅広く紹介するこの博物館は、親子連れにも大人気です。

特に、四季折々の自然が楽しめる広大な庭園や、展示に触れながら学べる工夫が凝らされている点が魅力です。

現在開催中の「はにわ展」では、可愛らしい埴輪を通じて古代日本の文化を楽しく学べます。

また、子ども向け期間限定の遊び場「あそびばとーはく!」では、子どもたちが楽しめるアイデアが満載♪0歳児さんから小学生まで、幅広い年齢層の子どもが楽しめる内容です。

今回は、4歳の息子と平日の午後に訪れた体験をもとに、展示の見どころや楽しみ方をご紹介します♪

目次

「はにわ展」小さなうちから学べる埴輪の魅力

「はにわ展」……と聞くと、少し難しそうなイメージがありますよね。

私もそう思っていました。

ですが、子どもは柔軟な思考を持っているので、きっかけがあれば古い歴史のものにも、すぐに飛び込んで、知識を吸収します。

特に、「はにわ展」は、ポスターも可愛らしく、わかりやすくて、子どもの興味を惹くのにぴったりでした!

そんな「はにわ展」をご紹介します♪

埴輪への興味は「あつ森」からスタート

息子が埴輪に興味を持ったきっかけは、人気ゲーム「あつまれ どうぶつの森」(通称「あつ森」)。

4歳にゲームはまだ早いかなあ……と悩みましたが、「あつ森」は幼児期の知育にもってこいのゲームでした!

ゲームで埴輪を掘り出す体験がきっかけで、「埴輪って何?」「どうして埋まってるの?」と質問が増えました。

この「なぜ?」という気持ちを大切にしたくて、今回の「はにわ展」訪問を計画しました。

動物モチーフの埴輪で子どもの心をキャッチ

展示に入ると、可愛らしいはにわたちが出迎えてくれました!

馬や牛など、さまざまな動物埴輪が並びます。

特に、牛の埴輪はデフォルメされた形も愛らしく、息子も「これは牛?」と興味津々!

展示の解説では、ビデオも使い、埴輪が当時の人々にとってどのような役割を果たしていたのか、わかりやすく説明されています。

埴輪の愛らしい顔やユニークなデザインに親しみを覚える子どもたちも多いでしょう。

特に動物好きなお子さんには、動物埴輪コーナーが一押しです。

親子で楽しむコツ!

  • 平日午後の来館が狙い目
    午後1時頃から鑑賞を開始しましたが、キティ展、モネ展の影響もあり、混雑していました。ですが、休日と比べれば断然平日がおすすめ! 観覧者の皆様も優しく、子どももしっかり展示を見ることができました。子どもと一緒にじっくり鑑賞するなら、平日を選ぶのがおすすめです。
  • 質問を共有しながら展示を楽しむ
    子どもが「なぜ?」と感じたことを一緒に考えることで、展示内容への理解が深まります。事前に博物館に関する絵本を読んでおくと、より楽しめるでしょう。

こちらの絵本がおすすめです♪

「あそびばとーはく!」子どもの笑顔が輝く遊び場

「はにわ展」に行くなら、ぜひこちらも!

「あそびばとーはく!」です。

期間限定で設置された遊び場ですが、SNSでの評判がよく、私も気になっていました。

体験してきたことをお伝えしますね♪

楽しいコンテンツがいっぱい!

「あそびばとーはく!」は、親子連れ向けに期間限定で設置された体験型の遊び場です。

特にこちらのゾーンが人気でした。

  • ボールプール
    古墳をイメージしたシックな色合いのボールに囲まれ、子どもたちは大はしゃぎ! 特に4歳の息子は夢中で遊んでいました。
  • 壁面パズル
    埴輪をモチーフにした巨大パズルは、親子で力を合わせて完成させる楽しみがあります。「あとどこがはまるかな?」と考えながら取り組む姿が印象的でした。
  • 絵本コーナー
    古代の文化や埴輪について学べる絵本が充実。ビーズクッションもあり、親子でくつろぎながら学ぶ時間を持てるのが魅力です。

ベビーコーナーや授乳室もあるので、0歳児さんも安心です♪わたしたちが訪れた時も、たくさんの赤ちゃんがころころしていて、とても可愛らしかったです!

注意点

会場内にはトイレがありません。入場する前に行っておくのがベター。

「あそびばとーはく!」は、2024年11月8日(金)〜2024年12月8日(日)の期間限定です。

土日は予約制なので、公式サイトをチェックしてみてくださいね♪

帰り道には「秋探し」がおすすめ

東京国立博物館の周辺には、いきいきとした緑が広がっています。

どんぐりがたくさん落ちており、子どもたちが夢中になって拾い集めていました。

親子で楽しむ工夫

  • どんぐりクラフトの計画
    帰り道に拾ったどんぐりを使って、家で一緒にクラフト制作をするのも楽しいアイデアです。必要な材料は、ボンドやマジックなど♪ 簡単な人形や飾り物を作るだけで、子どもとの思い出がさらに深まります。
  • 公園でピクニック気分を
    ベンチでおやつタイムを楽しむのもおすすめ。季節の変化を感じながらリラックスできます。

親子で楽しむポイントとおすすめ持ち物

最後に、親子で楽しむポイントと、おすすめの持ち物をお伝えします!

ポイント

  • 事前準備で興味を引き出す
    埴輪に関する絵本や動画を一緒に見ることで、子どもの興味を高めましょう。
  • 計画的なスケジュール
    子どもの興味はすぐに移り変わります。遊び場→展示鑑賞→遊び場→公園という順番で動くと、子どもも飽きずに楽しめます。

まずは遊び場で、はにわのブロックで遊んだのが意欲につながったようです!

おすすめ持ち物

  • 水筒や軽食
    長時間の滞在に便利です。博物館内には休憩ブースがあり、自動販売機のアイスも売っているので、一休みして疲れを癒しましょう♪
  • 動きやすい服装
    遊び場や公園で思い切り遊べる服装を選びましょう。日差しが当たるところは暖かくても、日陰に入ると一気に寒くなるので、上着は必ず持っていきましょう。
  • カメラ
    はにわ展やあそびばは、撮影OKでした! 子どもの笑顔や埴輪との記念写真を撮影するために必須です。

親子で遊びながら歴史を学ぼう!

「はにわ展」は、親子で遊びながら歴史を学べる素晴らしいスポットです。

埴輪という一見難しそうなテーマも、動物モチーフやビデオなどの展示を通じて親しみやすくなっています。

また、「あそびばとーはく!」も、子どもも楽しく、親はちょっとだけリフレッシュできる、そんな素敵な場所でした。

ぜひ次のお休みに訪れて、親子の楽しい時間を過ごしてみてください!

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