目次
はじめに
「車のカーナビでテレビが映るけど、これってNHKの受信料を払う必要があるの?」
そんな疑問をお持ちの方が今、増えています。
実はNHKの受信契約には、テレビだけでなく「ワンセグ」や「カーナビ」などの機器も含まれる場合があります。
この記事では、カーナビのテレビ機能とNHK受信料の関係について、わかりやすく解説します。
NHK受信料は「受信できる機器」に義務がある
NHKの公式見解では、以下のように定められています。
「放送を受信できる受信機(テレビ、ワンセグ、カーナビなど)を設置している場合、放送受信契約の締結が義務です」
(出典:NHK公式サイト)
つまり、テレビが映るカーナビを持っているだけで、受信契約の対象になるのです。
見なくても契約義務は発生する?
はい、「見るかどうか」は関係ありません。
NHKは「視聴の有無」ではなく「受信できる状態かどうか」で判断しています。
▶ 契約対象になる例
- 地デジ(ワンセグ含む)受信機能つきのカーナビ
- テレビチューナーが内蔵、または外付け接続されている機器
- 自宅にテレビがなくても、車のカーナビが唯一の受信機の場合
契約しなくていいケースは?
一方で、以下のようなケースでは、NHKとの契約対象外となる可能性があります。
状況 | 契約義務 |
---|---|
カーナビにテレビ機能がまったくない | 契約不要 |
テレビチューナーを取り外している | 証明すれば対象外の可能性あり |
映らない・壊れている | 状況次第で証明が必要 |
NHKの調査で「車を確認される」ことも?
過去には、NHK集金員が「ワンセグやカーナビ搭載の有無」を尋ねる事例も報告されています。
自宅にテレビがなくても「車にナビがある=受信契約対象」と判断される可能性があるため注意が必要です。
まとめ
チェック項目 | 回答 |
---|---|
カーナビでテレビが映る | NHK受信契約が必要 |
見ていないけどチューナーある | 契約義務あり |
チューナーを外したら? | 書面で証明すれば対象外の可能性あり |
車だけでテレビがある場合 | 契約対象になる |
カーナビにテレビ機能があるかどうかを今一度確認してみましょう。知らないうちに契約義務が発生しているかもしれません。