毎年熾烈な戦いが繰り広げられる全米女子オープンゴルフ。
「予選カットラインって何位まで?」「+1で44位タイでも通過できるの?」
こうした疑問を持つ方のために、カットラインのルールと実際の通過基準について、2025年の大会情報を踏まえて解説します。
目次
全米女子オープンのカットラインは「60位以内+同スコア」
全米女子オープンでは、予選2日間(36ホール)終了時点で、上位60位以内の選手と、60位と同スコアの選手が決勝ラウンドに進出します。
たとえば、60位の選手が+2だった場合、+2のスコアを持つ選手が70位までいたら、70位タイまですべて通過となります。
つまり、「スコア基準」で判断され、順位は目安にすぎません。
「+1で44位タイまで通過」はどういう意味?
ネット上では、「+1で44位タイまでが予選通過」と書かれているのを見かけることがあります。
これは、ある年の大会で+1というスコアがちょうど60位以内に入っていたという実際の結果を示しているだけで、毎年共通のルールではありません。
例えば:
- 2025年大会では、+1で44位タイだった → 通過
- 別の年では、+2で60位タイだった → +2まで通過
年ごとのスコア分布により、通過ラインは変動します。
カットラインの確認方法
大会中にカットラインを知りたいときは、以下の公式や信頼性あるメディアで確認するのがおすすめです。
- 全米女子オープン公式サイト
- LPGA公式サイト
- スポーツナビ、DAZNなどの速報
まとめ:カットラインは「スコア基準」、順位ではない
- カットラインは「60位以内と同スコアの選手」
- 順位ではなくスコアが基準
- 「+1で44位タイまで通過」は、ある年の実例
毎年状況は異なりますが、ルール自体は明確に定まっているので、予選2日目終了時点でのスコアと順位を注視すれば、通過ラインが見えてきます。
ゴルフファンや選手応援中の方は、ぜひこの基準を覚えて観戦をもっと楽しんでください!